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Playing Uematsu Works! 感想その2【途中まで】

さて Playing Uematsu Works! 感想第二段!
曲毎にいきまーす!

※途中で力尽きてます。でも小倉入りするのはもったいないので公開しちゃいます。

 


【1:Welcome to our town】(FF4「街のテーマ」)


ケルティックムーンに収録されてるままのアレンジでまったりと始まりました Playing Uematsu Works! 。
本当にCDそのまま。まったりの序盤と終盤、中盤の賑やかさなど、会場&演奏者さんをあたためるのに非常にぴったりの選曲だったと思います。
相変わらずの演奏クオリティに今後のセトリを期待せずにはいられませんでした…!



【2:Parom & Polom】(FF4「パロム・ポロムのテーマ」)

こちらもケルティックムーンより。
この曲で特に印象的だったのは、どの楽器の音も音の立ち上がりがいいことでした。
はっきりしない音でこういう曲を弾くとただ音がぐちゃぐちゃするだけで意味が全然分からないままになってしまうと思うんですが、そこはさすがのプロ集団。どのパートもクッキリハッキリ聞こえてくる!音が明瞭!とても綺麗にまとまっていました。本当さすがです。
この曲はループする前のワンフレーズの掛け合いが個人的には好きなポイントなのですが、そこはもうご多分に漏れず尺八とフィドルでばっちり掛け合ってくれました!



【3:Illusionary world】(FF4「幻獣の街」)

こちらもケルティックムーンより。ここから梅田さんのアイリッシュハープが加わります。
アイリッシュハープの原理は全然知らなかったんですけど、ストップ(ていうのかな?弦の上についてるレバーですね)を上げ下げすることで半音の操作をしてるんですね!見ていてとても大変そうでした。

でも神永さんもおっしゃってた通り、この曲にはハープはかかせないですもんね。
テンポはゆったりめでとても丁寧に仕上がっていたように思います。しっとりと聴かせてくれました。
この曲の怪しい雰囲気とホールの響きの相性が良かったのではないでしょうか。




次の曲に向けて更にキーボードの有木さん、チェロの内田さんが加わったところで、恒例の楽器&演奏者紹介ー。

音楽好き&楽器好きの私からするとこの楽器紹介のコーナーは本当に嬉しいです楽しいです!ありがとうございます!
各楽器を弾きつつ、構造や奏法などを教えてくださいました。あ、あとケルト音楽でいつ頃から使われるようになったのかということについても触れてくださいました。

ギターのチューニングのお話のときのアニーさんの即興演奏がまた素敵だったなぁ…。
「上のDを活かして弾くとこんな感じ」→軽く弾く。「下のDを活かすとこんな感じ」→軽く弾く。
という流れでフレーズを弾いてくださって、もうそれだけをずっと聞いていたい…!とか思いました(笑)

トシさんのバウロンは本当に面白い楽器ですね。音階が出る打楽器。こちらもかるーく弾かれるんですけど、もうそのリズムだけでわくわくしちゃいます!「ドゥン」という低い音から「カッ」という高い音まで自在に操れてめちゃめちゃかっこいいです。

神永さん曰く、キーボーディスト有木さんの今日のポイントは白い眼鏡だそうです(笑)
キーボードが北欧製なのでアイリッシュに仲間入り出来たかと思いきや「北欧はアイリッシュではない」というツッコミが入り「まぁまぁ!」というような応酬がありました(笑)

で、先述したハープのお話。ビールのマークに使われているんですというお話から、オケで使うハープとの違いなどをお話してくださいました。
私はホールの右の方に座っていたので梅田さんの手元がよく見えて面白かったです。





【4:Troian Beauty】(FF4「トロイア国」)

はい、そして梅田さんがおっしゃっていた、弾いてる方は全然癒されないトロイアです(笑)
聴いてる方はめちゃめちゃ癒されましたけど、実際梅田さんのお手元は大変なことになってました。梅田さんは弾いてる間中苦笑してらっしゃいました(笑)

チェロとフィドルが絡まり合うところが最高に気持ちよかった…!
最初は確かフィドルがメインメロディーを弾いてて、副旋律をチェロが担っていたと思います。そのときの絡まり方もとても綺麗でしたが、後半、チェロがメインメロディーを弾いていたときには思わず溜め息ものでしたよ!いやー私がチェロ好きなだけだと思いますけど、やっぱチェロのあの甘い響きでちょっと低いところでメロディーを弾かれるとキュンとしちゃいますね!
そのときのフィドルが半音で上がっていくところのジョンさんの音程の取り方が完璧で…!完璧で…!!

最後の方、途中でフィドルとチェロが高低ひっくり返ったんですけど、そこがまた最高でした。あぁあん!てなった!(笑)


尺八でのメインメロディーもあったと思うんですが、あのいいところのミーレミファーシーラーの最後の2音!高い音が綺麗に出ていてとっても気持ちよかったです。伸びやかーで。伸びやかーでまろやかーで丸い音がしていて本当に気持ちよかった…。

あとまたいーいところでウィンドチャイムが入ってくるんですよね。トシさんの足加減素晴らしい。
(※トシさんはいつも足下にウィンドチャイムを置いていて、曲中足を伸ばして弾かれるんです…すごいです)


トロイアのあの澄んだ水のような清らかな雰囲気を完璧に表現なさっていて、感動しました。とっても綺麗で純度の高い音楽に触れさせてもらえました。第一回目の涙ぽろりはここでしたねー。




たぶんここで植松さん初登場ー!
植松さんのお話は別枠でまとめます。





【5:Battle fantasy set 1】
FF9「Vamo' alla flamenco」〜FF3「バトル2」〜FF3「最後の死闘」〜FF6「決戦」〜FF8「勝利」)

ここでゲストメンバーが一旦はけて4人に。この曲はオリジナルアレンジですね。私はこの曲を聴いて「あ、Playingシリーズだ」ともう一度実感しました。

「Vamo' alla flamenco」は入りのギターとバウロンでもう痺れました。この曲、ちょうどこないだ仲間内で「生で上手い演奏で聴きたいねー無理だよねー」と言っていたのですごく嬉しかったです。

そこから流れるようにFF3の「バトル2」へ。ただ曲を続けて弾くという展開でなく、繋ぎのところまでこだわってるアレンジでした。自然に移行していて最初ちょっと気付かなかった。「最後の死闘」へも自然に移行。
元々この2曲はカッコイイですけど、あのファミコンの音が、”演奏”という人の力が入るとこんなにもかっこよく力強い音楽になるんだというのを改めて感じました。


そして!きました!FF6「決戦」!!
イントロのあのアルペジオのフレーズを尺八とフィドルでユニゾンで弾いてたんですが、もうこれが、とにかく凄い。
先述しましたけど、お二人とも音が明瞭!そしてお互いに一歩も引かず!
更にはテンポを忠実に刻んでくれるギターとバウロン!走りそうなフレーズなのにばっちり決められたのは、ジョンさんと神永さんの腕もさることながら、アニーさんとトシさんのきっちりした支えがあるからこそですね。

激しさを増して盛り上がってきたところで、尺八のハイトーン(※高い音)目白押し!神永さんの足が上がったり下がったりお忙しそうでした。
(あれ、下の穴を足で塞いで、その塞ぎ具合で音程を作ってるんですよね…何度見てもすごいです。)
またそのハイトーンを一つも外さない…!!自ずとテンションも上がるというものです。


曲全体の構成としては、「Vamo' alla flamenco」をイントロとし、「バトル2」「最後の死闘」を経てこの「決戦」までもってって、ここが一番の盛り上がりだと思うのですが、演奏が進むにつれて緊張感も高まり盛り上がって盛り上がっていくのがもう本当に最高でした。この激しさ!尺八の力強い息づかいが曲に合ってて楽しかったです。

そして、「決戦」のイントロのアルペジオに戻り、その途中で急に音が途切れ会場に静かな緊張が一瞬漂います。
その後、今までの雰囲気とはガラリと変わりゆるーく「勝利」が始まるのでした。客席からはホッとした空気と笑いが。
更に、なんとこの「勝利」、演奏者さんによる手動フェードアウトで終わりました。コンサートでフェードアウトは初めて聴きました(笑)
(尺八は楽器の構造上不可能なので神永さんは足下のペダルで音量を調節してたと思います)

この曲からは最高のエンターテイメント性を感じましたね。演奏者の皆さんも「勝利」に入ってからはずっとニヤニヤした笑顔でした。おそらく会場にいた人みんなが同じ顔をしていたことでしょう(笑)




ここで前半終了。15分の休憩を挟みます。





【6:Celtic fantasy set】(FF8「ジグ」(※曲名不明)〜FF5「ハーヴェスト」)

休憩後、いきなり演奏から始まった後半。後半の1曲目はFF8の「ジグ」でした。

この曲はそういえばサントラに入っていないんですね。文化祭のときにスコールとリノアのために仲間達が演奏してくれる曲なんですが、「覚えてる方ー?」という会場挙手アンケートでは2割くらいの人しか手が挙がりませんでした。

でも正にこの曲はアイリッシュサウンドのジグといった曲調なので、心無しかジョンフェスの皆さん弾きやすそうに見えました。

そこからまたとてもスムーズに「ハーヴェスト」へ。この曲はアイリッシュなのでやるんじゃないかな、やってほしいなと思っていたので嬉しかったです!
原曲の楽しい賑やかな雰囲気そのままで、思わず体が動くような演奏でした。楽しかった!ホールじゃなかったら踊ってますねあの曲は。

さっきの「Battle fantasy set 1」のような激しい曲もPlaying!シリーズの目玉ですけど、こういう賑やかで楽しい曲もやはり素晴らしい持ち味だなぁと思います。



【7:My home, sweet home】(FF5「はるかなる故郷」)

暗転後、トークを挟まず次の曲へ。Dear Friendsより。
アレンジはそのままDear Friendsでした。アニーさんのギターにジョンさんのボーカルが乗り、そこにアニーさんがコーラスで入ってくる。歌詞もそのまま、英語とサーミ語で歌われてました。

ジョンさんの歌声は今までコーラスでしか聞いてなかったのですが、なんとも素敵な声でした。まったりとしていて、少女性と少年性を兼ね揃えていて。あたたかみのある伸びやかな声。この曲ととても相性がいいように感じました。
そこに入ってくるアニーさんのコーラスがまたとても良かった…!音程ばっちり…!だから気持ちよくハモる…!ちょっと高めの音を歌われるときもとても綺麗に出ていて気持ちよかったです。お二人の声質が似ていてそれがまたとてもよかった。

最後、三声になるところはジョンさんが一番上のあのいいところを歌ってました。

ホールの響きも相まって、とてもよかったです。しっとりと音楽に浸れて、どこか別の世界に行ったような、そんな気持ちになりました。



【8:Battle fantasy set 2】(FF4「ゴルベーザ四天王とのバトル」〜FF5「最後の戦い」)

ここでキーボード、チェロも加わってパワフルな戦闘曲メドレーパート2!
やっぱり楽器が増えると音量の幅も表現の幅も広がりますし音の密度が上がって良いですね!ピアノのアタックがアクセントになって決め所がバチッと決まる!

ゴルベーザ四天王とのバトル」、この編成で言うのも変な気がしますが、アレンジ自体は結構原曲重視でした。途中で各楽器の短めソロが入ってたかな?
神永さんの尺八が爆発しそうな息の入り方ですごくテンション上がりました。

そしてまさかこの曲が来るとは思わなかったFF5「最後の戦い」!!
いやーカッコイイ!!個人的に原曲が物凄く好きなのでひいき目かもしれませんが、これはもうじっとしてられないくらいのかっこよさでした。立ち上がりそうになる自分を何度諌めたか分かりません(笑)

原曲でもバイオリンが上でずっと刻んでるところがあるのですが、そこはジョンさんがばっちりフィドルで再現してくれました。その後の上がってくフレーズはピアノで再現。そこの音色の変わり方がとても気持ち良かったです。


2曲ともたっぷりじっくり演奏してくださったので、終わったときは全力疾走した後のような疲労感と物凄くスッキリした爽快感がありました。
聞いてる私がちょっとしたランナーズハイになっていたようでぽーとしちゃって、思い出そうとしてもあんまり思い出せない…いつものことだけど悔しい。



【9:Esperanca do amor】(FF5「親愛なる友へ」)

ここで大木理紗さんが舞台上へ!
フルメンバーで「親愛なる友へ」を弾いた後、ボサノヴァ調にアレンジが変わりそこに大木さんの歌が乗るようなアレンジでした。大木さんが入ってからのアレンジはボーカルコレクションの「Pray」より。

大木さんが歌われる前はアイリッシュサウンドって感じのアレンジで、そこからボサノヴァ調に変わるのが楽しかったです。正に一粒で二度おいしい。

大木さんの歌声は大樹のようでした。透き通ってるんだけど温もりがあって、芯のしっかりしているよく通る声で、なんというか、広がりもあって。とっても気持ちよかったです。
歌の最後、上に上がるとこがとても気持ちよかったですねー。声量たっぷりで、でもうるさくなくて。ぶわって見上げたら雲一つない青空が広がっていたような、そんな晴れ晴れとした感覚でした。



【10:Estrelas】(FF4「ギルバートのリュート」)

神永さんが楽器を持ち替えて練習中のイーリアンパイプスを披露してくださいました!
始めはケルティックムーンのアレンジで、その後大木さんの歌でボーカルコレクション「Love Will Grow」のアレンジ。これも一粒で二度美味しい!

原曲と同じくハープで始まり、正にギルバートが弾いているのを聞いているような気持ちになりました。やっぱりこの曲はハープのための曲ですね。ハープで弾くのが一番合ってる。
そこに神永さんのイーリアンパイプスが乗ります。今朝は音を出すことすら出来なかったらしいのですが、そんな心配をよそにちゃんと成り立った演奏でしたよ!
イーリアンパイプスは空気のたっぷり入った袋を脇に挟み、それを押すことで空気を笛に送って音を出す楽器です。他の笛と違って口から直接空気を送らないのですが、神永さんがイーリアンパイプスを弾いてるときは、尺八を吹いてるときと同じ口元をして、それがとても印象的でした。


そしてアニーさんのギターのフレーズでボサノヴァに変わり、大木さんの歌が乗ります。
ジョンさんのフィドルの軽快かつ甘い旋律も堪能出来ました。甘ったるいのではなく爽やかな甘さが心地よかったです。
ちなみに神永さんはイーリアンパイプスを膝に置き、片手でエッグシェイカーを振ってらっしゃいました。


このボサヴォザ調2曲は音楽にしっとりと浸れて、なんとも贅沢な気分でした。



【11:光の中へ】(FF4「愛のテーマ」)
【12:Prologue…】(FF4「オープニング」)
【EC:Chocobo-Chocobo】(FF4「チョコボ」)

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