読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

buttoblog

ぶっとびの活動場所。ゲーム音楽とか作曲とかバイオリンとか日常とか。

新曲「ここにひとり」完成、そして反省

自作曲反省

先日新曲完成しました!

『ここにひとり』

ピアノとエレクトロニクスのための。

最近流行ってるあるスマホゲームの世界観をイメージして作りました。
あの星の曲かもしれない、でも違う世界かもしれない。
みなさんの感じた想いを大切にしてください。
そしてよければ、それを私に届けてくれると嬉しいです。

この素晴らしいジャケット絵はmachiさんに描いていただきました。いつもありがとう!
Twittertwitter.com/machi_sakura

 

今回の曲、ついったでちょっと宣伝したらなんと公開3日しか経ってないのにも関わらず、既に200再生突破しました!(Tmboxでの回数です)
ありがとうございますーーーー!!!!!!みなさんのRTのおかげ!!!!(´:ω;`)(´:ω;`)(´:ω;`)

そしてたくさん嬉しい感想をちょうだいしました。

この曲はノイズのような音を結構入れてるので個人的にはそこが受け入れられるかドキドキだったんですけど、この音がむしろ評判良くて嬉しいです…!!
私の中ではあの音たちにはすごい必然性があるんですよ…!!

というわけで以下はいつもの反省です。

コンセプトとか制作手順とかとか。ちょっと長いかも!
自分メモも兼ねて!でも今回はちょっと人目を意識して書いたよ!笑

 

 f:id:buttobimusic:20160726113944p:plain

 

実に久しぶりの作曲でした。
去年の冬頃に書いた和風バトル曲を最後に半年以上作曲してなかったんだよね。

キャプションにも書いたように某スマホゲームの世界がおおもとのコンセプト。
でも「そのスマホゲーの曲!」って明確に決めたくないので、違う世界をイメージしててもいいのよっていう。

オマージュ?というんでしょうかね。少なくともそのゲームの世界観が好きで、そういう曲を書きたいと思ったのです。
(あとそのゲームはフリーBGMを使ってるらしくて、ちゃんとその世界観を想定して作曲した曲ならもっといいのに…!と思って悔しかったから、なら私がやったるで!となって書いた、という背景も、あることにはある。笑)

 

他にコンセプトやらやりたかったことやらを具体的に言葉で並べてみると…

・おおもとの某ゲームと同じピアノ曲にする。でもあの機械感を出すためにエレクトロニクスを入れよう。

・無機質な雰囲気に仕上げたい。でも血が通った何かもほしい。
→ピアノ音源を実際に演奏することで人が弾く独特の揺れやダイナミクスを取り入れる。

・「ひとり」だということを演出するための「空間」の演出。空気感・空虚感。

・でもさみしいばっかりじゃなくてあたたかい瞬間もある。

・感性で作って理性で仕上げること。

 

 こんな感じかな。

 

制作手順

ピアノの前に座ってLogicに繋げて赴くままに弾いたものをずっとMIDIデータで録音。大体の土台が決まったところで一回簡単な楽譜に起こして、今度は録音せずにひたすらひとりでピアノの前で弾きながら、細かいところを直していく。それを打ち込み直して聞いてみて調整。
大体2時間でピアノパートはほとんど完成。
なんなら1時間でほとんど出来てたな。あとの1時間でループに向かう繋ぎ作って、その細かい調整やら。

この時点でエレクトロニクスを入れることは決定してたものの、どこにどうやってどんな音が入るのかまだ未知数な状態。

 

そんで今度は完成した楽譜に沿ってMIDI録音。
自分のピアノの下手さ加減に辟易する。リテイクの嵐。初めてだったのよねこういうやり方!
うまくいったとこ切って貼って切って貼って、そのあとはもう地獄の微調整作業…_(:3」 ∠)_

微調整と並行してエレクトロニクスどんなの入れるか選定。
シンセ系はピアノの演奏に合わせてこっちも簡易キーボードで弾いてみた。
ノイズ系は大体の雰囲気決めたら放置。ミックスとともにProToolsでやるつもりだった。

このピアノの微調整がたぶん一番時間かかったかな…。
ループさせてみて初めてわかるテンポチェンジの不自然さとか。ずっと聞いてることでわかるある一音の音の大きさとか。エレクトロニクスが入るとまた気持ちよくなかったりして、プロツやってるときも気になったらLogicに戻って調節したりしてた。
ピアノが上手けりゃなぁ…といっても仕方ないことを思ったりとか。

 

あと今回持ってたピアノ音源ではどーーしても満足できなくて、DTMer御用達のピアノ音源Ivoryを購入そして導入。
やっぱ全然違うよね…!!!!!!
音源によってこちらのモチベも違う。これすごい大事なことよね。
Ivoryちゃん触ってるのが楽しくて作業しやすかったってのは絶対あると思う。これから仲良くしましょうねー(^ω^)

 

ミックスはまぁいつもの通り。今回はあんまり特筆することないかな。
気づけばLogicで各トラックの音色作りしてて、まぁ結局全体のバランスみてプロツでも調整はしたな。

どっちかっていったら学校で作ってた作品作るときみたいな感覚で作ってたとこある。

最後、iPhoneのスピーカーで鳴らしたときに音割れするのがどうにも気になった。そしてどうもそこは上手くいかず…結構頑張ったんだけどなぁ…_(:3」 ∠)_
もちろんお手本にするようなCDの曲でもなるんだけどね…なんかこう…もうちょっと上手く鳴りたかった。
思い切って低・中域削ったり、コンプ調整したりしたんだけどなー。
ミックスはほとんど独学だから理想の音響になるまでまだまだ時間がかかりそうだ…。

でも今回も今回なりに自分の出来る限りの事はしたし、よしとする。
トライアンドエラーでがんばりましょう。

 

全体の感想 

トータルで20時間くらい。作業期間は20日前後。実際作業した日は12日くらい。
今回はまともに記録取ってないからほんまもんの概算。

今回はほんとうに全体像がすーっと自然に出来てった感じだった。そのおかげかとても素直な一曲になったと思う。

実際ピアノ弾いて調節っていうのは時間がかかるけど、やっぱりマウスで打ち込んでから調整するより断然いいかな…。やっぱり「人が弾いてる感じ」を出すのは実際弾くのが一番ですね…当たり前のことだけども。

きっと慣れてればもっと早くに仕上がったんだろうなー。
長年学校でやってただけあってエレクトロニクスの処理はすぐできたもんな。
でもこのじっくり新しい手法を試すのも大事!別に〆切があったわけじゃないんだし!

まだいろいろと拙いところはあれど、とてもいい作品に仕上がったんじゃないかと思います。自画自賛(^ω^)自画自賛して何が悪い!いいと思ったんだからいいんだ!笑

大学・大学院で制作してた作品の要素も取り入れる事ができたし、なんというか、ようやく「大学(院)で制作していた作品」「ゲーム音楽リスペクトで制作した作品」の2つの軸がひとつにまとまった気がする。
私にとってはこれは大きなことなのです。そのせいか『ここにひとり』はしばらく大事な作品として君臨しそう。笑

 

こんなとこかしら(^ω^)

久しぶりに作曲したけどやっぱり作曲楽しいね!!!これでしか得られない楽しさや嬉しさがあるよ。

広告を非表示にする