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ぶっとびの活動場所。ゲーム音楽・作曲・バイオリン・日常

南洋堂という素敵な本屋さん

f:id:buttobimusic:20171211205917j:image(画像はイメージです)

11月の月イチ報告にも書きましたが、素敵な本屋さんとの出会いがありました。

御茶ノ水駅を出てなにともなくお散歩していると、交差点の一角になにやら素敵な装いの建物が見えます。
コンクリート打ちっ放し。わりとこじんまりとした四角いビル。大きなフロントガラスから覗くのは、たぶんたくさんの本。

どうにも気になって、行ってみました。

 

神保町にある本屋さん「南洋堂」

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ガラスのこちら側から中の様子を伺うも、正直入りにくい雰囲気の漂う店内。人ひとり通るだけの幅をした小さなドアも入りにくさを助長しています。
でもやっぱり本屋さんなことに間違いはなく、なんとなく何か素敵な感じがするので、思い切ってドアを開けてみる。

本屋さん特有のあの匂いがしました。深呼吸したくなるような紙の匂い。

そこは本の並んでいる空間そのものが一つのデザインのようで、本屋さん自体が作品のようなところでした。

カウンターのおじさん(店主さん?)からは「いらっしゃいませ」の言葉はなく、でもなぜか感じの悪い印象は受けません。「マナーを守って好きなように見て行って、気にいったのがあれば買ってね」、そんな感じに見えました。
どこからか静かにジャズが聞こえてきます。お客さんは結構いたのにみなさん動く音すら静かで、ひとりひとりが本と相対しているようでした。

 

壁一面の本。部屋の真ん中に平積みされてる本。
見上げると2階は吹き抜けになっていて、それがまたなんとも楽しい。

2階に続く階段は狭く、こちらも人ひとり通るのがやっとといったところ。
私が上がるとき、2階でお年を召したご夫婦が待ってらして、お礼に軽くお辞儀をしたらあちらもぺこりと会釈してくれました。
階段には何かの設計図のような小さな絵が数点掛けられてました。ちょっとした棚に小さな観葉植物とオブジェもあった気がします。

2階のある一角には、めくるとページが取れてしまいそうな大正〜昭和初期の本がびっしり。色褪せた背表紙がまたなんとも良い。
開いたら別世界にいっちゃうんじゃないか。そんな本でいっぱいでした。

 

そこから小さな階段を更に上がって最上階の3階へ。
角で店員のお兄さんが静かに「いらっしゃいませ」と声をかけてくれたのでそちらを見ると、隣に小さなスピーカーが。音楽はここから流れてたんですね。

3階では中古の本を扱っているようで、1階、2階とはまた少し雰囲気が違いました。
そこにいた秋色お洋服のショートボブ女子がまたとても素敵で、映画のワンシーンみたいでした。

 

その本屋さんは建築やデザイン系の専門店でした。私が見てもちんぷんかんぷんな専門書から普通の書店でも扱ってる手軽に読めるものまで様々。
建物のデザインも素敵だったし、その分野に精通してる店主さんなのかなと思います。

ウェブショップはこちら。

残念ながら店内は撮影禁止。
ホームページの店舗案内で店内の写真を見ることができます。3階は私が行った時とちょっと違ってました。

南洋堂書店店舗案内

 

建物、品揃え、お店の雰囲気、そのすべてから店主さんのこだわりを感じて、そのこだわりのたっぷり詰まった空間というのが最高に好きでした。

私の活動範囲とあんまり被ってないのが残念だけど、また行きたいなぁ。

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