聖剣30thオケコン行ってきました〜〜!!!
いやぁ!!!!!もう!!!!!!すばらしかった!!!!!!!!近年稀に見る素晴らしさでは!?!?!?!?!?!?!?!?!
というわけで帰ってすぐ、1時間で感想を書こうと思います!
率直な感想なので好き勝手言ってますよしなに〜〜〜!!!
ホールはオーチャード。演奏は東京交響楽団で、指揮は大井剛史さんです。
私は夜公演に行ってきました。
席は1階のセンター、ちょっと後ろの方で屋根の下でした。
オケ全体の印象
いやほんとお世辞じゃなく、本当に素晴らしい演奏でした。もうめちゃくちゃよかったよ!!!!!!
しっとりめの曲から戦闘の激しい曲まで!!!!!!
5年前に東京交響楽団さんのコンサートはわりと続けて二回ほど聴きに行ったことがあるのですが、そのときは正直弦と管のズレ著しくて、結構ハラハラするシーンとかもあるくらいだったんですけど、
今回「その記憶はもしかして妄想なのでは?」と思うくらい、そんなところはまっっっっっったくなく、ずっと素晴らしい演奏でした。
もうさぁ〜〜〜〜〜〜〜〜すごく丁寧だったと思うのよね!!!!!!!!!!!
音の消え方とか強弱の付け方とか各楽器の音量バランスとかフェードインアウトの仕方とか!!!!!!!!!!!!どれも!!!!!!!めちゃめちゃ綺麗で!!!!!!!!!美しかった!!!!!!!!!!!!!!
以前聞いた時も思ったんですけど、本当に各楽器のセクションごとのまとまりが美しいですよね!!!!!!バイオリンあんなに人いるのに、全員で一つのバイオリン感というか!!!!それがバイオリンだけじゃなくどの楽器でもそうなってるからすごい!!!!!!!!
曲ごとの感想
とりあえず覚えてるとこだけでも、曲ごとの感想いきます!
第一部
「Rising Sun」は、もう聞くたびに優しくて穏やかであったかくて「イトケン〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!」ってなるよね!!!!!!!!!
アレンジ自体は聖剣4のわりとまんまだったと思うんだけど、それがまたよし。オケの紹介感もあっていいよね。
「Angel's Fear〜天使の怖れ」……………ピアノからはじまり……………ストリングスのすごく静かなロングトーンが支える…………………………さいこうのはじまり…………………………………
そのストリングスの音量感最高でした。空気感そのものを表現するかのような。そこからもりあがってくところいつも感動する。
「プロローグ〜マナと大地と精霊と〜」もわりと聖剣4そのままのアレンジだったかな?
これも途中盛り上がるところやっぱオケ映えするよね〜〜〜〜!!!!!
「Meridian Child」で元気な金管もいっぱい聞けて、この曲も後半で感動するんだわこれが。胸熱なんよな。ストリングスの、こう、ちょっと重さを含んだところから始まって、木管(だったかな)が入って軽くなってからの、熱い後半。いつ聞いても何回でも聞きたい。
第二部
「Legend of MANA~Title Theme~」はdrammaticaのアレンジでしたね〜〜〜!!!!!!5年前はここから「彩りの大地」につなぐ感じになってて、私はそのつなぎ部分がめちゃめちゃ好きで、今回もそれを聞けるんじゃないかと思ってたんだけど、見事に予想が外れました!w でもこれはこれで嬉しい誤算でもありました。
ここもイントロのピアノとストリングスの音量バランス感最高だったな〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!音量バランスで言うと終わるときのグロッケンとフィンガーシンバルとストリングスの兼ね合いのところもすんばらしくよかったな〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
「懐かしき歌」のアレンジはちょっと攻めてるというか、他の曲と違うオケアレンジで、私はとても好きでした!もしかしてリマスターのアレンジに寄せてる感じなのかな???
スレイベルの音がちょっとくすんでるというか、あんまりキラキラした音色じゃないところがすごく「懐かしき歌」感あってすごく好きでした……。ゲーム画面のさ、あのキャラを選ぶ画面のアンティークでちょっと砂っぽいというか、薄茶の感じ。あれっぽい音色だった。
タンバリンも「これよこれ!!!」って感じでしたね!!!!!
「ホームタウン ドミナ」は木管アンサンブルのところあったよね〜〜〜〜!!!!とってもよかったな!!!!なんかこう、ドミナの藁葺き屋根な感じとか木の感じがすごく思い起こされた!!!!
アレンジは、ベースはdrammaticaだけど今回のオケ用に再アレンジされてた感じでしたね。前半で先述の木管アンサンブルとか別の楽器で別のフレーズやりつつ、後半はdrammaticaでよく聞いた感じに戻ってました。
「彩りの大地」はdrammaticaのアレンジでしたね!!!!!!!!!!!!!!!だから!!!!!!!私の大好きな!!!!!!!!!!!ムチの音が!!!!!!!!!聴けた!!!!!!!!!!!!!今日の鞭は結構乾いた音だった!!!!!!!!!!!
総じてめちゃめちゃよかった!!!!!!!!これが聴きたかったよって感じ!!!!!!!!
「海へ」も「懐かしき歌」と同じ印象で(編曲家さん同じなのよね)、ちょっと攻めたアレンジだったと思うんだけど、それがとてもよかった!!!!!ラテンな感じ!!!!オケでやるこういう曲も好き〜〜〜〜〜!!
ループする前に何小節かちょっと新しいフレーズ入れてた???
「滅びし煌めきの都市」もdrammaticaそのままで、ありがとうござました。
もう何も言うことはないです。最高でした。素晴らしい演奏でした。淡々と、弦楽アンサンブル+ピアノハープで紡いでいく滅びし煌めきの都市がとても美しかったです。乾いた感じ。あんまり生命感がないのに、情緒的な感じ。この演奏を聴きたかった。どの楽器もすごく丁寧に織っていく感じでした。
自分の記録用に書いとくけど、最初のソロはビオラ→ストバイ→チェロなのね。覚えときたい。
「Pain the Universe」は25thでも演奏したのままだったかな?でもそのときよりもとても良い演奏だった気がする!!!!!!!!原曲は全然オケじゃないんだけど、結構オケにも合うよね〜!!こう、もうちょっと泥臭くなるところがむしろいい!!!!!金管の吠える感じ!!!!
第三部
「聖剣を求めて」は原曲知らないからあんまり覚えてないのが残念なんだけど、でもこれもイトケンの良さ〜〜〜〜〜!!!!ってすごく思ったな〜〜〜〜〜!!!!
「Electric talk〜少年は荒野を目指す」は、「Electric talk」のあの爽やか感というかを、それ引き継いだままの「少年は荒野を目指す」でそれがとてもよかったんだよなぁ〜!!つなぎ部分がすごいシームレスでそれもよかった!!!ピアノとグロッケンが自然とあの少年は荒野を目指すの特徴的なイントロを入れてきて、そのままスルッとマリンバに繋がるっていう。
「哀しみのなかで〜想いは調べにのせて」!!!!!!!!最高だった!!!!!!!!!!ピアノからストリングスに広がってく感じ!!!!!!
ピアノ伴奏でオーボエメロディのとこもすごいよかった…………泣けたよ…………オーボエのお姉さんマジブレスどうなってんの…………循環呼吸でやってるのかってくらいワンフレーズすごくながーーーく聞かせてくれるじゃん………………そこからストリングスに広がり、オケに広がってくっていうね…………
この曲だったかなぁ!!!!!!オーボエの最後のロングトーンと同じ音でバイオリンがもんのすごーーーーーーーーーーく綺麗にクロスフェードしたんよね!!!!!!!!!!!!!美しすぎたわ!!!!!!!!!!!!
「忘れえぬ想い」も泣けたね!!!!!!!!!いいね!!!!!!!!イトケンの泣ける情緒的な曲連続で!!!!!!!!心に染み入るよね!!!!!!!
アレンジは結構原曲そのままな印象だったかなー。原曲も好きなんよ。それをもうちょっとオケ全体に広げてった感じだったかな。金管がこういう曲で活躍するのも好きよ。金管にしか出せない情緒あるよね。
この曲も途中ピアノorハープとオーボエでこのへんは泣けるオーボエ無双でしたね。
「Hightension Wire」かっこよかった!!!!!!!これも5年前よりめっちゃよかった!!!!!!!!!!バシッと決まってて!!!!!!!!!!
トライアングル最高ですね!!!!!!!!!途中金管アンサンブルっぽいとこあったのってこの曲か????すごくいいなと思ったんよね!!!!!!!!!
あと終わり方が結構ズダンッ!って感じで、それもかっこよかった!!!!!コントラバス〜ビオラまでがバルトークピチカートしてたのもこの曲だったかな????
「愛に時間を〜そのひとつは希望」は曲の繋ぎ部分のピアノとハープのところすごい好きだったな!!!!!!!!!蓮符だったよね?ハープがピアノを縫うような感じでは持ってくるというか。あの2つの楽器の音色が織ってく感じのフレーズがすごく印象的だった。
もうあんまり覚えてなくて残念なんだけど、すごくよかったよ!!!!!!
「愚者の舞〜最後の決戦」は、もう「愚者の舞」がすきなんで!!!!!!!!ありがとうございます!!!!!!!!原曲だとアコーディオンがやるあの途中の副旋律的なやつはオーボエがやってた???オーボエっぽいけど違う音な気もしたから持ち替え楽器とか?????
「最後の決戦」はTHEイトケンって感じで、オケでやるとキメキメのところがすごい迫力になっていいよね〜〜〜〜〜〜!!!!!!
アンコール
アンコールはなんと3曲!!!!!!ありがてぇ!!!!!!!!でも1曲曲名わかんないごめん!!!!!!!
1曲目はLOMの「Nostalgic Song - Ending Theme Of Mana's Story -」でしたね〜!!粋だね〜〜〜!!!!!!
しかもこの曲、サントラでよく聞いた感じから始まって途中から弦楽アンサンブルになってオケ全体に広がってく感じでね〜〜〜〜!!!!!2部の「懐かしき歌」とはまた違ったよさがありましたね〜〜〜!!なんかもっとオケって感じだった!!!!!!
でも終わる時は原曲の感じに戻るんよ…………粋じゃん………………
2曲目はみんな大好き「子午線の祀り」!!!!!!!!!
これも5年前より格段によかったよ!!!!!!!!!!めちゃくちゃかっこよかった!!!!!!!!!!!!!!あの途中のみんな大好きな速いパッセージのとこ、左の打楽器のお姉さんが叩いてたシンバル?のあの控えめなハイハット的な音とスネアのリムショットの音色の感じたまらんでしょ!!!!!!!!!!!!
そこバイオリンがシロフォンと一緒にあの速いパッセージ弾くんだけど、結構聞こえたよね!!!それもよかったよね!!!!!
3曲目が曲名わかんないんだ………でもすごくよかった……………
入り、地味にフルートのフラッター鳴ってた?気のせい?
なんか途中コントラバスがウッドベースっぽいちょっとジャズっぽい?ステップ踏める感じのフレーズ弾き始めたのすごい楽しかった〜〜〜あれは原曲がそうなの??今回のアレンジ???楽しかった〜〜〜〜〜〜
チューバの伴奏で他の楽器がメロディやるところ、チューバだけだとこんな感じなんだ〜って、結構発見でした。あとなんか笛っぽいピュ〜〜って音程変わるあの音は、バイオリンのグリッサンドだったのかな???ちょっとSE的な。とてもよかった。
他印象的だったとこ
以下はどこか忘れたけどすごくよかったシリーズ。
オーボエとホルンの掛け合い?みたいなところが結構後半にあって、それもあんまり聞いたことなかったから印象的だった。いい意味であんまり溶け合わなくて、すごく効果的に感じた。3部のどれかか、アンコールの3曲目だったかな〜?
あとグロッケンがめっちゃピアノ(強弱的な意味で)で弾くところがあって、「そんな小さな音でそんな立った音で…!!!!」って、なんとも絶妙な兼ね合いにしびれてた。
フルート同士がわりと近いところでハモってるとこあったな〜〜〜!!それも綺麗だったな〜〜〜!!
あとどっかクラリネットとファゴットもハモリだったかユニゾンだったかしてたよね〜〜〜〜すごくよかったよね〜〜〜〜〜
どっかでトロンボーンがメロディやってて、その力強さ、みたいなのが曲に合っててよかったんだよな〜〜〜〜!!!!!
あとチューブラベルの残響音がずーーっと残ってる中ストリングスがひいてて、そしたらまた同じ音でチューブラベルが鳴って……ってところも、なんともいえない空気感というか、こう、チューブラベルの音が膜を作ってるみたいな、そんな感じがしてすごくよかった。
全体的にハープ結構活躍してたよね!!!!とてもよかった!!!!!珍しいかなってくらいしっかり音が聞こえた!!!!そういえば位置もよかったのかな。ファーストバイオリンの後ろで客席に近いから。
終わりに
おっと大体1時間!!!!!
とりあえずこんな感じかな!!大体言いたいこと言えた気がする。
でも本当、とっても素晴らしい演奏でした。
やっぱりコンサートは演奏がメインコンテンツだから、演奏の素晴らしさは満足度と直結するよね。もうツヤツヤしちゃうねこれは。
これはなんとなーくの妄想なんだけど、とってもいっぱい練習されたんじゃないかという気がする……。あの丁寧さ。結構細かい一音一音までにこだわりを感じられるところが随所にあって、そういうのがまた嬉しかったし、そういうのが全体のクオリティを上げてるんじゃなかろーか。わからんけど。
また聴きたいですね〜〜〜〜!!!!!明日にでもまた生で聴きに行きたい。これは何回でも足を運びたい。すごく良い音楽体験でした。次回も楽しみにしてます!!!!!!!!!!
では1時間超えたので終わります!
読んでいただきありがとうござました〜〜!!