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数年ぶりに大学の友人と会って気づいた私の変化アレコレ

(photo by Alexandru Tudorache / Unsplash)

ちゃお、ぶっとびです。

こないだはものすごく久しぶりの大学の同期&後輩と飲み会でした。

もうはちゃめちゃに楽しかった〜〜〜〜!!!!

卒業後初めて会うとか7年ぶり?に会う子とかもいて、全然そんな気なかったのにもうそんななのかーってびっくりして。
私はもっと友達と会った方がいいなととても思いました。

ということで、今日はそのときに感じた自分の変化や成長の話です。

 

極めてフラットに今の自分を説明できた

社会人して長い後輩に「今何してるんですか?」って聞かれて、全然なんの余計な感情もなく「バイトしながらたまに同人音楽界隈でマスタリングとかしてるよ〜」って言えたのよかったし、
同じように、実家に住んでて実家が居心地良くて全然家を出る気になれないこともとても普通に言えました。

それは「良く見せよう」とか「こう見られたくない」とかがなく、今の自分の生活に罪悪感がないからできたことで、とってもいいことだと思うんだよね。

昔の自分だったらたぶん、罪悪感が邪魔して言うときに変な感じになっちゃって(周りからは気づかれないかもしれないけど、内心なんか変な感じになってる感じ)、思ってもいないようなこと言ったり変にぼかしたりしちゃいそう。

それって

結局作曲家で食ってくことはできなかったのか〜、とか
まだ実家にいるのか〜、とか
バイトでこれからの人生どうするつもりなんだろう〜、とか
こんな感じになっちゃって残念だな〜、とか

そう思われたくないって気持ちがあったからだよね。
思われる気がして怖くてフラットに言えなかった。

失礼な話だよなぁ!!!!誰がそんなこと思うんだよなぁ!!!!勝手に決めつけるなよなぁ!!!

つまり私が私に思ってるって話なわけ。
「こう思われるかもしれない」で怖がってるのは、自分に向けられた自分の声なわけ。

 

覚悟をしたからできたよね

なんなら「そう思われてもいいじゃん」って話なんだけど、それがなかなか難しくて。
じゃあどうしてできるようになったのか考えたけど、たぶん覚悟をしたからだよなぁ。

ダメダメで甘ちゃんになる覚悟。

以前ブログに書いたこの話ですね〜↓

やりたくないことはやらない覚悟。
誰かに頼って、おんぶに抱っこで生きてく覚悟。
それができなくなったらそんときはそんときで考える!

でもたぶんいざそういう場面になったら、うろたえて絶望して不安で「こんなことになるくらいならああすればよかった」とか思うんだろうけど、それを思ってもいい覚悟。

あけすけに言うなら、「自分で自分を食わしていく」をやらない覚悟、ですかね。
今の時代はこういう人ってなかなか肯定されない気がするけど、それでもOK〜っていう覚悟ね。

あーーーーでもここはまだ書いててザワザワする〜〜〜〜〜〜不安〜〜〜〜〜〜!!

 

まぁということで、同期や後輩にどう思われても今の自分をそのままに見せることができてハッピーだったなって話でした。

 

お金周りの気持ちの変化

あと、お金周りでも自分の気持ちの変化があったなぁと気づいて。

私は基本少食で、お酒もそんな飲まないしごはん&お酒よりおしゃべりがしたいタイプだから、
割り勘の飲み会ってお金の面ではほんとコスパ悪いんだけど。(絶対払う金額ほど摂取してない)

でもそれも、楽しい時間を過ごせたこととかこのお店を選んでくれた子の気持ちとかを考えると、昔より気持ちよくお金が出せるようになってて
「こういう時間にお金を払うために普段無駄遣いしてないわけだ。このためにしてたんだったらいいや〜」って思えたんですよね。

ゆーてケチな思考のある私にとって、これはわりと驚きの変化でした。
そして、心掛けとかでなく自然とそう思えた自分が嬉しかった。

そう思えるほど楽しい会だったってのもあるけど、これまでもめっちゃ楽しい飲み会はいっぱいあったわけで、
でもたぶんそのときよりお金を払うことへの引っかかりは少なかったわけで。

お金の不安、少しは払拭できてきてるのかなぁ。だったらいいなぁ!

 

他、小さいけど重要な気づいたことたち

他にも気づいたことがたくさんあった。

昔だったら気になってたことが今では気にならなくなってて自分の成長を感じたとか。
これまで変に気を回して聞きたくもない話を聞く時間を自ら作ってたんだなぁとか。(それもやめられた)
聞き取りにくかったりわかんなかったら結構しつこく聞けたなぁとか。(前だったらちょっと誤魔化したりしてた)
自分の反応をわりとなんでも素直に出せたなぁとか。

そのおかげで心がざわつくことが少なく、本当にずっと楽しく過ごせました。

 

学科の子たちが好きです

うちの学科の子たちの生き方が好きです。

みんな優しくて、根っこがしっかりしてるというか。
ちゃんと生きてる。
適当じゃなくて。それぞれが毎日それぞれの人生を歩んでる感じがする。

優しくて繊細だから時々心配になることもあるけど。
さらに大抵がどこそこおかしくて、それが面倒だったりおもしろかったりもするけど。
その感じも含めて結構好きです。

人のデリケートなところに土足で踏み入ってこない感じね!!安心するよね。
でも距離感が遠いわけではなくて、それぞれの愛情を感じるんだよな。

私が長いこと大学に在籍したから後輩との関わりが強いんだけど、
学年を超えて集まってみんな楽しく過ごせるの、すごくいいなぁと思います。ありがたいね。

 

友達に会うと安心するね

こういう友人に会っていろんな話を聞くと、みんなそれぞれ良かったり悪かったりすることがありながらもそうやってちゃんと生きてるんだよなぁと実感して、なんだか安心する。

と同時に、自分の視野が狭くなってたこととか、最近自分本位な視点だったなとか、そういうことにも気づく。

でもよかったなと思うのは、それに気づいても責めてないことだね〜。
ただ事実に気づくだけ、それを自分責めに利用しない。「そうだったのか〜」、はい終わり!

私は出不精で友人もそんなに多い方ではないので、どうも他人と会って話すことをしなくなりがちですが、
もっと会うといいんだろうなと思ったよね。
なにより、楽しいよ。それが一番だよ。もっと楽しめるようになってるしね。

すごく実りのある時間をすごせて嬉しかったなぁって話でした。