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自分をありのまま吐き出すということ

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こんばんはぶっとびです。

こないだまたスッキリしないなぁ〜〜ってなってました。なんででしょうね?まぁ時期的なものもあるので仕方ないんですけども。

こういうときに脳裏をよぎるのは

「俺スゲーだろがしたい」
「赤裸々に話したい」
「このままでいいのかわからない」

この3つであることが多い気がします。

そしてこの3つにはそれぞれ続きがあって

 俺スゲーだろあからさまにそれが見えるのは嫌だ
 赤裸々どこまでオンラインで話したらいいか悩ましい
 このままでいいのかだからって何をどうしたらいいかもわからない

こういう流れになるんですよね。

でもそのときの私は「なんかよくわかんないけど何かを吐き出したい…自分の気持ちをそのまま書きたい…」っていう衝動に駆られたので、赤裸々に胸の内を綴ってみました。

 

 

吐き出したい欲求

そもそもなんで赤裸々に話したくなるのか。しかも親しい人に向けてとかじゃなくこうやってネットの海に投げたくなるのか。
たぶん自分がただぶちまけたいだけで、話を聞いてほしいわけじゃないんでしょうね。

人に話すと絶対相手のリアクションがあります。
言葉だけでなくて、例えば「真剣に聞いてくれてるな」とか「興味なさそうだな」とか、そういうのも全部ひっくるめて何かしらありますよね。
自分がただ吐き出したいときっていうのは意外とその反応が邪魔なのかもしれない。
相手の反応に対して自分も何かしら感じてしまうから。
「真剣に聞いてくれてるのかぁ、嬉しいなぁ」とか「興味ないなら早めに切り上げようかな」とか。
そういう、自分が反応してしまうこと自体にも疲れるというか。そういうのを求めてるわけじゃない気がします。

でも、例えば電話で話してたとして向こうから本当に何のリアクションもなかったら、それはそれできっと嫌なんですよ。
反応があってもイヤ。反応がなくてもイヤ。ワガママですよね。

だから誰かに話すんじゃなくてただ吐き出すって選択肢になるんだと思います。


でもこうしてネットの海に投げ入れると意外なところからリアクションをもらえたりする。それはそれで嬉しかったりして。
「誰」に向けたわけではないけど「誰か」に響いたなら、それは純粋によかったなって。
私にとっては吐き出しただけでそれらの役目は終わってたんだけど、その言葉たちがまた新たな価値を生み出してくれたというか。そんな感覚になります。

 

自分に正直でいる 

赤裸々に話すこと。これってたぶん一般的にはわりとハードルが高いです。

反して私にとってはそこまで高くないんじゃないかと最近思うようになりました。
さすがにここでデリケートな話題を全部さらけ出すことはできないのでもちろん許容範囲はありますが、でも一般の人と比べたら赤裸々に書いてる方だと思います。

素の自分でいるのが怖くないからですよね。私の基本的な生き方がそうなんです。
自分に正直に生きること。

自分が何を感じて何を思うのか。
何が好きで何が嫌いか。
何をしてもらえると嬉しくて、何をしてると幸せか。
何に腹が立って、何に傷ついたか。

自分の感じたものを自分の感じたままに受けとめること。

好きなものは好き。嫌いなものは嫌い。
やりたいことはやりたい。めんどうなことはめんどい。
素晴らしいものは素晴らしい。私にとって無価値なものは無価値。

 

いい・わるいじゃなく、受け止める

自分に対してどうかと思うところ、性格悪いなって思うところ。
そういうのも全部ひっくるめて「私はこうである」と素直に受け入れること。
「こういう面があるからダメなんだ」「そんなはずない。本当はもっとこういう自分なはず」と思わずに、ありのままに受け入れることです。
それが自分に正直に生きることだと思います。

例えば。
ほんとぶっちゃけて書きますが、私って結構根に持つタイプなんですよ。
昔言われて傷ついた一言とかされて嫌だったこととか、執念深く覚えてるんです。しかも何かあったとき心の中で引き合いに出してきて「あのときこういうことした」「このときもそうだった」ってネチネチ思うんですよね。

我ながらどうかと思います。
昔は昔、今は今だし、そのときは事実としてそういうことがあったかもしれないけど人は変わるから、相手だって、私だって変わったかもしれないし。
「それはそれ、これはこれ」で水に流そうよ。
そう思います。本当に、心からそう思います。

でもね〜〜〜〜できないんですよね〜〜〜〜〜。

しかもね、サラッと水に流した方がカッコイイし素敵だと思うんですよ。サッパリしてる。理想的。
私もその方が楽になると思うんです。

でもできない。
できたらいいなとは思うけど、とりあえず現時点ではあまりできてません。

 

どうも私は私があまり好きではない「根に持つタイプ」らしい。
でもここで「だからダメなんだ」ってしない。「根に持つのは良くない、変わるべき」とか「そんな自分は誰も好きにならない」とかしない。
あーそうなんだー、って。「私は根に持つタイプなんだな」って、受け入れる。

私が私を受け入れれば、他人も私を受け入れやすくなるし、
逆に他人が私を受け入れられなくても、私が私を受け入れてるから大丈夫。

この精神状態が「素でいることが怖くない自分」を作ってるんだと思います。

 

振る舞い方はまだ手探り

…とかなんとか言ってますが、最初に書いた通り

 赤裸々どこまでオンラインで話したらいいか悩ましい

って気持ちも正直なところなんですよ。
結局ありのまま話すのが怖いんじゃないかっていう。誤解を生む危険性だってあるし、やっぱり叩かれたくはないし。

でもだからこそ、ここまでなら大丈夫かな、ここから先は違うかなって、実践しながら測ってくしかないんですよね。
赤裸々に語ること・正直でいることと言わなくていいことまで言うのとは違うしね。(ここ結構誤解してる人多い気がしてる)

 

 

というわけで赤裸々に胸の内を書いてみました。
実は書いてる途中でもうかなりスッキリしてた!よかった!

自分の思考を言語化するのって難しいけどおもしろいですよね。ついでに他人のそういうのを読むのもおもしろい。
この記事も誰かにとってのおもしろい記事になってたら更に嬉しいです。