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バイオリン演奏のときの心持ち【セッション参加で気づいたこと】

アイキャッチのお写真はお友達のたっちゃんさん撮影のもの)

こないだ!数年ぶりの!セッションに!行ってまいりました!!

いやぁ〜〜〜〜〜楽しかったぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!

やっぱり生楽器で合わせるっていうのは最高に楽しいですね!!!!リズムが合ったりハモったりしてるときのあのえも言われぬ楽しさよ!!!!!!!!!!

 

今回は「仲間たちで集まっておしゃべりしながら楽器鳴らそうの会」って感じのゆる〜い遊びで、メンバーも見知った人たちばかりだったので本当に気楽で。
数年ぶりの再会なのに全然そんなことを感じさせないくらい、みんな変わってなくてなんだか安心しました。

ちなみに私も全然変わってないらしいw よかった!

 

さて、前回の記事「バイオリンは習い事から始まったからどうにもそこから抜け出せなくて、不自由な感じがある」「楽しみたい」って話をしましたね。

今回のセッションでそのへんについていろいろ発見がありました。

 

私の演奏はいつも「正解を求めてる」

まず、何も考えずに弾いてるときって、やっぱりなんか正解を求めて弾いてる感じでしたね。
完全に無意識なんですけどね。

正しい音程とか、フレーズに適した弓の使い方とか、力加減とか、音色とか。
合わせるときは周りの音を聞く!とか、自分が先導しないといけないときはその意識で持っていく!とか。

やっぱ、練習とかレッスンしてるときの心境なんだろうなぁ。
もうそれが染み付いてんだよなぁ。

だから音程が悪かったりリズムが甘かったり、自分的な「失敗」に遭遇したときに、すごい「いけねっ」「今のよくなかったな〜」とか思ってるんですよね〜。
んなこといちいち気にしなくていいのにねぇ。

 

他人からの評価が気になってる

あと誰かからの視線を感じるとドキッとしてる自分にも気づきました。

「え、間違ってた!?」「入る場所違ったかな…」「音程悪かったかな…」

そんなことが一瞬脳裏をよぎってました。

なぁにやってんの!!!!!!!!!!!!!!!!!

言っとくけど、勘違いだからねそれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
誰も私にそういうネガティブな視線送ってないからね!!!!!!!!!!!!!!

これはきっと自信のなさの表れでもあって。他人の評価が気になるときって自分に自信がないときが多いじゃん。
すごい人、上手い人、慣れてる人。自分はそういう人たちより劣ってると思ってるから、なんか勝手に尻込みしてる心境なんじゃないかと。
下に見られてるんじゃないかっていう不安があるというか。

下に見られてる!?!?!?!?!?!?!??!?!?!?!
失礼な話ですよねぇ!!!!誰もそんなこと思ってないのにさ!!!!!!!
勝手に尻込みしないでほしいよねぇ!!!!!!!!

 

ネガティブモードやめたらいいよ

つまり、楽器を弾いてるときの私の心理は、わりとネガティブモードのようですね。
気持ちがマイナス方向に動きがち。

なんとなくだけど、普通状態がゼロだとすると、
上手くいったときは+10上がってって、
「今自分アカンかった!!!」ってときは-20下がってる
そんな幅な気がします。マイナス方面の方がデカい気がする。

上手くいったとき楽しいのはいいとして、上手くいってないときも別にそんなマイナスにしなくていいわけ。
「あ、上手くいかなかったな〜」てカラッとサラッと終わらせちゃえばいいわけ。

いつも言ってるやつですよ。そこに「いい」とか「悪い」とかを介入させずに、ただ事実をそのまま受け入れるってやつ。
「今のは上手くいかなかった」、終わり!それ以上でもそれ以下でもない!

別にセッションで上手く弾けなくったって全然いいじゃんね。
もし誰かがそんな心境で弾いてたら「全然だいじょうぶだよ〜!!!!気にしないで〜〜!!!楽しもう〜〜〜!!!」って声かけたくなっちゃう。
だからそれを自分に言ってあげればいいんだよ。

 

セッションに求める楽しさは

ちゃんと弾けて、ちゃんと合わせられて、自分たちの演奏で楽曲を作り上げていく楽しさっていうのもあって。
演奏動画〜とかライブ〜とかの場合は、私はそっちの楽しさも重視したいんだけど。

セッションのときにそれを求めるのはちょっと違う気がするんだよなぁ。
私の感覚ではセッションはカラオケと同じだから、カラオケでそんなクオリティ求めんだろって感じでさ。
そのときその場で音を合わせて、それを楽しむっていう。それで十分楽しいじゃんって。

楽曲を作り上げる楽しさはバンド組んでそっちでやったらいいと思うんだよね。

セッションに行き始めた当初の方がそうやって楽しめてたような気もします。
自分で自分の首絞めてるんですかね〜。も〜またそれやってるマゾなのかお前は。

 

離れたことで気づけた。気づけば変わる

いやでも気づけてよかった。
気づければ心がけで変わっていける。

セッションもバイオリン弾くのも本当に久しぶりだったので、間が開いたからこそ気づけたような気がします。
一時的に離れたことで客観視できたというか。
あとはまぁ、日頃の自分への解像度を上げてってる恩恵ですね!いいぞ!

バンドでやる楽しさ、セッションでやる楽しさ。両方やりたいよね〜〜〜〜。

というわけで、バイオリン演奏のときの心の持ちよう、矯正していきたいです。

具体的に何をどう、ってとこはまだ見えないんだけど。
でも私もバイオリン演奏楽しみたいんだよ!!よ!!!!!!!

なので、しばらくなんやかんやあーだこーだしながら、弾きたいときに弾いてってみようと思います〜〜〜。