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buttoblog

ぶっとびの活動場所。ゲーム音楽とか作曲とかバイオリンとか日常とか。

GSJ行ってきました感想!

Game Symphony Japan 第1回定期演奏会に行って参りました!
私はセンターブロックの前から一桁台で、ビオラ寄りの席でした。

まずは全体の感想から。

 

【アレンジについて】

「原曲重視!原曲リスペクト!」という感じがして、すごく良かったです。とは言え、原曲はオケっぽい音とシンセの融合でしたよね?でもそれをちゃんと全てオーケストラの中で表現されていて、本当にオーケスレーションが素晴らしかった。
シンセの音はビブラフォンやグロッケン、マリンバチェレスタなどマレットの楽器を使った表現が多いように思います。

ゲーム音楽の原曲重視のアレンジって、ともすればオーケストラが鳴らなくなってしまうと思うのですが、今回のコンサートはどの曲もとても綺麗に鳴っていて、オケの響きのままアレンジは原曲で、本当、どうやったんだろうと脱帽です。

個人的には第1部の竹岡さんのアレンジが好みでした。曲と曲の繋ぎがあるタイプのアレンジをなさってました。
第2部の鹿野さんはどの曲も短くまとめていて、一曲毎に一旦終わりがある形式が多かったかな。
第3部の木村さんも繋ぎがあるタイプでした。


原曲重視で特に嬉しかったのは、個人的に「ここは外せない!」と思っていた音が見事に全部入ってたことです。
あ、一カ所だけ、「クレイジーモーターサイクル」のあのピアノの低音ボーンってとこは無かったかな?聞こえなかっただけかな。

あと音色も原曲そのままなことが多かったですね。原曲でバイオリンが弾いてるフレーズをそのままバイオリンに当てていました。そういうところが本当に「CDで聞いたあの曲を生で聞いている」という感覚で、楽しかったし嬉しかったです。
そうそうあとディレイ(音が遅れて鳴るエフェクト)の表現もあった!「教会に咲く花」のイントロとか、もう、正にそれ!っていう。すごかったです。音色の似ている楽器を交互に鳴らして表現していたと思います。素晴らしかった。


「J-E-N-O-V-A」のイントロはパイプオルガンでしたー!!はい最高でしたーー!!




【演奏について】

演奏は 東京室内管弦楽団 as GSJ名誉管弦楽団(オーケストラ・オブ・オナー)ということで。私は初めて聞きました。
以下、演奏についてです。ちょっと辛口かもしれないので注意。あくまでも個人の意見、感想ですのでご了承下さい。


正直、演奏はまぁまぁかなと思いました。下手ではない。上手いときとそうでないときがあった、というのが率直な感想です。
ゲーム音楽のオーケストラは、今までプレススタート2011、2012、2013とアマチュアオケのリトルジャック、コスモスカイを聞いたことがありますが、プレスタには適わないかなと感じました。勿論アマチュアオケとは比べられないです。

私が感じただけかもしれませんが、プレスタとは練習量が違う。音の立ち上がりの合わなさ、途中で各楽器それぞれ感じてるテンポが違ったり、音の消え方にまで神経がいってなかったり、そういうところが結構目立ちました。
でも全部が全部そうではなく、特に第1部の前半はアタックも揃ってたし、オケ全体のまとまりもありました。なので、練習量が足りないんじゃないかと思うんです。

単純に、大変なんだとも思います。ゲーム音楽を、しかも原曲重視で演奏するということは、すごく大変なことです。元々人間が弾くことを想定して作曲されてないですからね。
しかも今回のようにゲームプレイ準拠のプログラムになると、例えば最後の方はもう戦闘曲目白押し、かつ盛り上がっていかなければならない。ということはずっと集中して大変なフレーズを弾いていなければならないということです。休みがないのはしんどいですよね。加えて前半だけで1時間半弱。そりゃ疲れます。

なので前半、第2部に入ってからはオケの息切れを感じてしまいました。
特にゆったりめの曲のときはテンポがたがたでしたね。激しい曲だと意外といろいろなことが誤摩化されて大丈夫だったりするんですけど、ゆったりしっとりした曲は全て聞こえてしまいますからね。

曲数が多いのかなとも思いました。ストーリーを追えるように、ということであの選曲だったんだと思いますが、もう5、6曲少なくてもいいかも。曲数を少なくして一曲一曲のクオリティをもっと上げていった方が最終的な満足度は高いと思います。


でも、総じて丁寧な演奏が多い印象を受けました。「教会に咲く花」の各楽器のソロとか、綺麗に聞かせてくれてしかもとても気持ちが篭っていて、うっかり泣いてしまいました。
オケ全体でぐーっとクレッシェンドしていくところとかも、聴衆の感覚ととても合っていて聞いてて気持ちよかったです。

あと演奏者さんたちの情熱を感じられて、それがとても良かった…!!!!
ゲーム音楽だからって軽んじてる風でもないし、弾き方から「きっとあの人FF7好きなんだろうな」っていう方もいらっしゃいました(笑)
演奏側の情熱とか気持ちとか愛とかって聴衆に伝わると思うんです。基本的に演奏に熱意を感じられて、とても良いコンサートだなと思いました。




【他、個人的なメモ込みの感想】

・「爆破ミッション」がカッコよかった!鳥肌!「魔晄炉」いってからまた「爆破ミッション」に帰ってくるの鬼熱い。
・「教会に咲く花」はあまりの美しさに泣いた。旋律の力強さをひしひしと感じた。
・「闘う者達」はじっとしてられないくらいカッコよかったしテンション上がったしもう天才か。
・「神羅カンパニー」と「魔晄炉」はオケでやるのは難しいと思ってたけどやっぱり難しそうだった。
・「血の跡」のあのティンパニーのあとのカカカって音のリバーブ感がさいっっこうに気持ちよかった。サントリーホールさいこう。
・「更に闘う者達」のあの鬼のフレーズはどっか木管(クラ?)がやってて大変そうだった。でもそのフレーズがキモだから!ありがとうございます!
・「クレイジーモーターサイクル」はマリンバ含むマレット隊であのイントロやってて鬼熱!あの音の重なり方すごい、正に原曲をオケで鳴らしてる。バイオリンのスピッカート(弦の上で弓弾ませる奏法)
・「メインテーマ」はやっぱり感動しました。オケに映える、オケでやるべき。
・「ゴールドソーサー」はパイプオルガンがすっっっっっっっごくよかった!!!!遊園地のあの楽しい音が鳴っていてわくわくしました。途中で劇の「初舞台」が入ったのはが楽しかったw
・「片翼の天使」は原曲版とアンコールでAC版もやってくれてもう最高だった。

FF7って意外と金管が美味しい曲が多い。
・コーラスが聞こえ辛かったかも…場所の問題?あとエレキギターとかエレキベースも。
・アコギ、弾き始めてからPAされるのはちょっと腹立った。最初の音からPAしてほしいです。





とりあえずここまで!
また編集します!

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