12月の月イチ報告でも書きましたが、12月にほぼひと月かけて結構大規模な断捨離をしました。
物を捨てるのは大変です。
判断の連続だし思い切りが必要だし、時には心にダメージくらったりして。
でも断捨離&整理整頓したことで、部屋だけでなく私自身スッキリした感じがします。
物が多くないかね…?
私は普段リビングで過ごすんですが、ふと見渡したらいろんなところにいろんな物が出しっぱなしになってるんですよね。
それは家族のものだったり自分のものだったり…とはいえいざしまおうと思ってもどこにしまえばいいかわからない。
アレこの部屋…こんなに収納あるのになんでこんなに物溢れてんの…?
と気になったらもう止まらなくて、
それってつまり、いらないもので収納場所埋まっちゃってて本来必要なはずのものがしまえないんじゃないかという、衝撃の事実に気づいたわけです。
そう考えると自分の部屋も同じでした。
全然開けてない引き出し。机に積まれてる本。置き場が確保されてないマフラーやスヌード類(本来お洗濯して畳む前にいれとくカゴの中にいつからかマフラーたちも入ってた。そしてそのカゴはいつの間にか本来の役目を無くし、いつからか部屋にはカゴがもう一つ増えたのだった)。
断捨離の心得
というわけでまず自室から始めたわけです。
一度に自室全部を綺麗にしようとはせず、その日にできることから少しずつ。
なるべく区画に分けて、今日は机の引き出し、今日はベッド下の引き出し、みたいな感じで、その日にできそうなところだけをやる。
今思うとこれがモチベ持続の秘訣だったかもしれません。
やる気なときってつい「やるぞ!」と大きなことから始めたくなっちゃいますが、そのやる気って一時的なものでどうせ何時間も続かないんですよねw 何日になるとなおさら続かない。
「昨日がんばったし今日はいいか〜」がいつのまにやら毎日になってくんです。そうやってまた物が溜まっていく…。
それからしっかり仕分ける、「とりあえずとっとく」ということを極力しない!ということも心がけました。
「とりあえず」のもつ力はすごいです。とりあえず置いてそこに永住する確率の高さ…!
でもどうしても判断がつかないものもある。そういうのは変に捨てちゃうと後悔したりするから、「後日判断するものたち」としてひとところにまとめておくことにしました。
判断基準は単純に。
- 使うか使わないか
- 好きか好きじゃないか
- それを見てマイナスな気持ちにならないか
使わない物は捨てる。使ってなくても好きならとっておく。でもそれを見て思い出す何かが悲しい気持ちだったり嫌な気持ちだったら捨てる。
「使う」「便利」「好き」のようなプラスになる物なら持っておくけど、そうでないものは持っておく意味がない!
そんな感じで、断捨離&整理整頓。何日間かかけてキレイにしました。
一度の断捨離はやっても2時間くらい。一日に2時間を2、3セットすることもあれば数日何もしないでまた始めたり、その日の気分でやっていきました。
実際に処分・整理整頓したものたち
つけ始めたときから全部とっといた手帳を、直近3年分だけ持っててもいいことにして、それ以前は全部捨てました。
最初は機械的に高校までのを処分、大学からこちらは捨てられなかったんだけど、でもとっといてどうするの?とセルフツッコミが入り、3年分なら許す!と自分ルールを決めることに。
手帳ね、見返してみると結構楽しかったり懐かしかったりしたけど、でもいらないよね!!
だってまず見返さないし、見返すのは日記で十分。
後ろのノート部分に講演会、演奏会のときの作曲家さんのお話メモがあったものは、そこだけ切り取って専用ファイルに入れました。
あと地味に困ってた、パッケージで買ったプラグインの箱類などの空き箱をまとめて段ボールに詰めました!これスッキリした!
箱に大事な情報が書いてあったり中にIDやシリアル番号のある紙が入ってたりで、できれば箱のままとっときたかったんですよね。
でもどうしまっていいかわからず…そのままなんとなく棚に置いといたり引き出しにしまってたりしてたんです。だから場所もバラバラで。
とっときたいとはいえそんな頻繁に見るものでもないから部屋に置いとく意味もなく…。
空き箱を空き箱としてひとところにまとめる。それだけのことなのになんで今までしてこなかったんだろうって感じです。
一緒にMacの箱とかカメラのレンズの箱とかも詰めました。この段ボールは空き箱の箱的な位置づけ。
最後に中身を書いたメモをマステで貼って、空き箱段ボールは物置に収納となりました。
服はわりとちまちま入れ替えてたので今回はほとんど何もせず。
このことからも日頃の小さな積み重ねが大きな結果になることがわかりますね!
他にも「もったいない」という理由だけで持ってた、まったく使ってないアレコレを処分しました。パッと見キレイだから捨てるの抵抗あるんですよね。
でもそれを見るたび「もったいないなぁどうしようかなぁ」と心を砕く…その時間と精神力の方がもったいない!
ということでお役目を終わってもらいました。
物には役目がある。引退させてあげるのも大事なこと
この「お役目を終わらせる」って考え方、オススメです。
私にとっては捨てることへの罪悪感が無くなる魔法の言葉でした。
例えばプレゼントでもらった使ってない物たち。
それらの役目はプレゼントされた時点でもうほとんど終わってるんだと思います。
プレゼントありがとう、嬉しかった。もらったときそういう素敵な気持ちになった。それでもう十分でしょう。
使ってあげられたらそれはもちろん素敵だけど、でも使えてないからといってそれを悪く思う必要ないんです。
むしろ「あーあこれもらったけど使えてないなぁ。悪いなぁ」と思ってしまうことの方がもったいない。見るたびにそう思うことで、せっかくの素敵な思い出も徐々に上書きされてってしまいます。
他にも、昔気に入ってたけど今は使ってない文房具とか、それは使わなくなった時点でもうお役目が終わっているんです。役目が終わったものをずっと置いておくことよりも、引退させてあげた方がいいと思いませんか?
そういうものたちには「ありがとうございました」とお礼を言ってから、そっとゴミ袋にいれましょう。
今回私は結構な量のものたちのお役目を終わらせてあげました。
どれもちゃんと考えての結果だったので捨てたことを後悔してるものはひとつもないです。
むしろ溜まりに溜まってたいらないものたちがすべて出ていった気持ちよさ…!デトックス…!!
自室の断捨離を終えて、今部屋には私に必要なものしかない状態になってます。
今度はそれらを使いやすく収納する方法を考えたいところですね。
自室以外の場所も徐々に整理整頓していきたいです。
物置にしまわれている昔の自分のノートとか教科書とかね…昔の私が「とりあえず入れといて」と言ったものたち…。
ぶっとびの断捨離はまだまだ終わりそうにないです。